経営者とAIロボットが一緒にブロックを積み上げてシステムを組み立てているイラスト
DEVELOPMENT / AI機能込みのシステム開発

AIツールを契約する前に。
業務に合わせたシステムに、AIを組み込む。

月額のSaaSを何本も契約して積み上げるより、御社の業務に合わせた自社専用システム+実費のランニングのほうが、総額で安くなることが多い——。
ソフトに業務を合わせるのではなく、業務に合わせてシステムを作り、
そこにAIを組み込みます。

※ 表示価格はすべて税別。御社の規模バンド(S/M/L)の判定と削減効果の試算は、AI導入診断(¥20,000)の成果物としてお渡しします。

[01] CASE STUDY

書類に消えていた月100時間が、
現場の時間に戻った。

介護施設(デイサービス・スタッフ約50名)での実際の事例です。手書きメモ→転記→日報→報告書と同じ情報を何度も書き直す多重作業に、AI機能込みの専用システムで並走しました。

初回のご相談
施設長

手書きのメモをスプレッドシートに転記して、日報にして、月次の報告書にして、ご家族への手紙にして……同じ情報を、何度も書き直しているんです。書類だけで月100時間以上が消えています。

Fyve

記録用のソフトは導入されていないのですか?

施設長

いくつか試したのですが、うちのやり方に合わなくて。「ソフトに合わせて事業所のやり方を変えないといけない」のが、大きなストレスでした。

Fyve

では、逆にしましょう。御社の業務に合わせてシステムを作ります。全部を一気にではなく、まず一番効く「手書き記録のデジタル化」だけを、2週間で動かします。

2週間後 — 最初の機能(タブレット入力+記録のデータ化)が稼働
施設長

動くのは早かったですね……。ただ、手書き派のベテラン職員が使ってくれるか、正直心配です。

Fyve

操作を覚えてもらうのではなく、機能で解決します。手書きのメモをスキャンするだけでデータ化されるOCR(文字読み取り)を併設しました。今まで通りの手書きのままで大丈夫です。

その後 約2年 — 現場の要望を聞きながら段階的に機能を拡張
施設長

溜まったデータから月次の報告書やご家族宛の文章まで自動で出てくるようになって、職員の仕事は「完成した書類に目を通して確認するだけ」になりました。最近はスタッフの方から「次はこうしてほしい」と要望が出てきます。

実際の画面(一部)
OCR取り込み|手書きメモをAIでデジタル化(精度96%)
OCR取り込み|手書きメモをAIでデジタル化(精度96%)
月次レポート自動生成|報告書を一括作成・PDF出力
月次レポート自動生成|報告書を一括作成・PDF出力
ダッシュボード|記録件数・削減時間(月104h)を可視化
ダッシュボード|記録件数・削減時間(月104h)を可視化
2週間最初の機能が稼働するまで
約2年並走しながら段階的に拡張
月100〜150時間削減された書類業務(実測)
年180〜270万円相当人件費換算(時給1,500円)

※ 削減時間は導入前後の業務時間を施設側と比較して算出した実測値です。「削減=人員カット」ではなく、書類に消えていた時間を利用者へのケアという本来の仕事に再配分しています。

SCENE .01

手書き派には、OCRを併設

デジタル機器が苦手な職員には操作を教え込むのではなく、手書きメモをスキャンするだけでデータ化されるOCRを開発。「今まで通り」のまま移行できるので、現場に抵抗が生まれませんでした。

SCENE .02

要望から数日で機能追加

「担当者ごとの書類を五十音順で一括印刷したい」という現場の要望を、数日で実装して追加。使いながら「やっぱりこうしたい」が出てくる前提で、システムの方を育てていきます。

SCENE .03

ITに詳しくなくても回る

60代でITに詳しくない施設長も、迷わず使える画面設計に。導入後は現場スタッフが自分から改善の意見を出すようになり、「使わされるシステム」ではなくなりました。

[02] HOW WE BUILD

一括請負ではなく、並走しながら育てる。

要件を全部固めてから何ヶ月も待つ大規模請負は、中小企業には向きません。最も効くベース機能から動かし、現場の声を聞きながら段階的に拡張する——事例で実際に機能した進め方を、そのまま標準にしています。確定見積を出すのは第1段(ベース機能)のみ。以降は1件ごとの追加見積で、都度合意しながら進めます。

ベース機能

最も効く1〜2機能を見極めて、短期間で稼働させます(事例では2週間)。確定見積を出すのはこの第1段だけ。まず現場で効果を確かめてから、次に進みます。

経路拡張

データの入口を増やします。現場からの直接入力、手書きOCR、既存データとの連携——情報が自然とシステムに集まる状態を作ります。

出力の自動化

溜まったデータを参照源に、日報・報告書・関係先への連絡文などをAIが自動生成。「同じ情報を何度も書き直す」多重作業をなくします。

全工程のAI化

可能な限りのワークフローにAIを組み込みます。権限管理・自動バックアップなど、データが集まるほど必要になる安全面も同時に整えます。

FINAL FORM

最終形では、人の事務作業は「情報の入力」と「完成書類の最終確認」だけになります。

RHYTHM / 並走のリズム
動くものを渡す現場で使ってもらう気づきを聞く直して、次の機能へ

仕様書のやり取りではなく、動くものへのフィードバックで進めます。事例では「ケアマネさんごとに一括印刷したい」という現場の要望を、翌日に実装してお渡ししました。このスピードが並走型の価値です。

経営者とAIロボットが1から4の段を並んで登っていくイラスト
[03] PRICING

見積の内訳は、4つのブロックで固定。

システム開発は「何にいくらかかるのか」が最も見えにくい買い物です。だから私たちは、費用の構造そのものを固定して開示します。どの案件でも、見積書はこの4ブロックの組み合わせです。

ブロック内容価格
初期開発費ベースシステムの設計・実装。規模バンド(S/M/L)で価格帯が決まります¥150,000〜1,500,000規模バンドは下表
導入費初期設定・データ移行・職員レクチャー・立ち上げ伴走¥150,000固定
機能追加稼働後のワークフロー追加。1件ごとに見積→合意で進めます¥50,000〜100,000 / 件都度合意
月額保守+サーバー等の実費+AI利用料(内訳は次のセクション)¥20,000〜70,000 / 月目安
A. 初期開発費の規模バンド(御社がどのバンドかは、AI導入診断で判定します)
バンド内容価格帯
1業務のAI化単機能アプリ・1つの業務の自動化¥150,000〜300,000
複数ワークフローの自動化2〜4機能を組み合わせた業務改善¥300,000〜500,000
業務システム フルパッケージ現場アプリ+管理アプリ・権限管理・AI文書生成まで¥500,000〜1,500,000
構成要素の単価(規模バンドは、この積み上げで決まります)

自動化システムは〈① 取り込む → ② 貯める → ③ AIで生成・分類 → ④ 出す → ⑤ 人は確認〉という部品の組み合わせでできています。どの部品を積むかで規模バンド(S/M/L)が決まります。金額はいずれも目安の下限で、要件の重さで上振れします(税別)。

構成要素内容単価(目安)
基盤(全案件で必須)
要件定義・画面/データフロー設計ヒアリング整理・データ設計・画面設計¥50,000〜80,000
環境構築リポジトリ・デプロイ・DB接続の足回り¥30,000〜50,000
① 入れる|インポート(取り込み元・1種あたり)
CSV/Excel 取り込み定型表の一括取り込み¥40,000
テキスト解析取り込み自由文からの項目抽出¥30,000
Webサイトから取り込みURL入力 → 情報を抽出¥60,000〜
PDF/画像OCR 取り込み書類・チラシから項目抽出¥60,000〜80,000
② 貯める|データベース設計(複雑度別)
シンプル(1〜3表)単純なマスタ+履歴¥40,000
標準(4〜8表・版管理)複数データの関連づけ¥70,000
複雑(9表〜・多対多)複数業務を横断して管理¥130,000〜
③ 処理する|AI処理(自動化の中核)
AIテキスト生成定型文書・原稿を条件から生成¥80,000〜120,000
お手本・ルール実装「いい感じ」の型を学習素材として搭載¥40,000〜70,000
AI分類・要約・抽出自由入力 → 区分/要点へ¥40,000〜
出力チェック文字数遵守・NG表現・コンプラ補助¥40,000
AI画像生成素材 → 掲載用の画像を数枚¥80,000〜
④ 出す|エクスポート・外部連携
ファイル・帳票出力CSV/xlsx/PDF・報告書の自動組版¥40,000〜
媒体フォーマット出力(1媒体)指定形式で書き出し¥50,000〜
一括反映・往復取込 → 更新 → 再出力¥50,000〜80,000
外部API連携(1本)読み取り/書き込み・双方向¥50,000〜80,000
⑤ 確認する|画面(UI・1機能あたり)
一覧・詳細・編集画面確認・微修正・承認¥30,000〜
管理画面セット一覧+詳細+編集を束ねた1機能¥60,000〜80,000
ダッシュボード指標・状況の可視化¥60,000〜
⑥ 広げる|複数社対応(横展開)
テナント基盤・データ分離複数組織が安全に同一アプリを利用¥150,000〜
共有プール横断データを全員で活用(品質が上がる)¥100,000〜
認証・権限・元請け管理ログイン・役割・運営管理画面¥50,000〜

Lバンドを超える規模(多拠点・基幹システム連携など)は個別見積になりますが、その場合も4ブロックの構造は変えません。見積書には削減効果の試算(対象業務 月◯時間 × 時給換算 = 年◯円相当)を必ず添えます。

[04] HOW WE QUOTE

見積は、この手順で出てきます。

「とりあえず見積をください」に一番誠実に応えるための、固定の手順です。
初回の商談でいきなり総額を言うことはありません。

  1. STEP 1

    AI導入診断で棚卸し

    どの業務から自動化するかを60分のヒアリングで決めます。対象業務の現状の所要時間もここで計測し、削減効果の試算材料にします(¥20,000・診断だけで終えてもOK)。

  2. STEP 2

    規模バンドの判定

    御社の案件がS/M/Lのどのバンドに当たるかを、診断の結果から根拠つきで判定します。「なぜこの価格帯か」を先に共有します。

  3. STEP 3

    確定見積は「第1段」だけ

    全体の一括見積は出しません。確定見積はベース機能(第1段)のみ。システムの要件は使いながら育つものなので、先の分まで固定するのはお互いに不誠実だと考えています。

  4. STEP 4

    内訳がすべて見える見積書

    A〜Dの4ブロック内訳、月額の3層内訳(保守・インフラ実費・AI従量)、削減効果の試算を必ず並記。補助金を使う場合は「交付決定前の発注不可」も見積書に明記します。

  5. STEP 5

    稼働後は1件ずつ、都度合意

    機能追加は¥50,000〜100,000/件。そのつど見積→合意で進めるので、気づいたら請求が膨らんでいた、が起きません。

AIロボットが道と旗の描かれたロードマップの報告書を差し出しているイラスト
STEP 1の成果物——規模バンドの判定と削減試算が載ったロードマップPDF
[05] RUNNING COST

作った後の月額は、実測値で開示。

「作った後、毎月いくらかかるのか分からない」——発注側の一番の不安はここです。事例のシステム(スタッフ約50名規模・2年運用)の実測値をそのまま開示します。

COST .01

サーバー

約¥4,000/ 月

業務利用に耐える安定稼働グレードのホスティング。無料枠ではなく「止まらない」を買っています。

COST .02

データベース

約¥4,000/ 月

自動バックアップなど、業務データの安全保障込みのグレード。大切な記録を守る費用です。

COST .03

AI利用料

約¥1,500/ 月

OCR・文書生成などのAI利用料(従量)。スタッフ約50名規模の日常利用の実測でこの水準です。

MEASURED

インフラ+AIの実費 合計月 約¥10,000

AIの利用料は、月1,500円程度です。「AI=高い」は思い込みで、費用の中心はむしろサーバーとデータベース。その約¥8,000も、無料枠ではなく業務利用の安全性(安定稼働・自動バックアップ)を買っている費用です。AI利用料には月額の上限アラートを設定し、超過しそうな場合は自動で止めるのではなくご相談する設計を標準にしています。

+ 保守プラン(障害対応・監視・改善。3種から選択)
PLAN .01

ベーシック

¥20,000/ 月

障害の一次対応・脆弱性の監視・バックアップ管理・月1件の軽微修正。「守るべきものを守る」基本プランです。

PLAN .02

スタンダード

¥35,000/ 月

ベーシックに加え、AI出力品質の月次チェック・プロンプト調整・月3件の軽微修正。AIの精度を保ちながら運用できます。

PLAN .03

フル

¥50,000/ 月

さらに優先対応・月次の改善MTG・小規模な機能改修まで込み。システムを継続的に育てたい会社向けです。

月額顧問(専属AI活用顧問サービス)をご契約中は、保守を顧問の稼働内で吸収できます(二重にはいただきません)。

[06] TOTAL EXAMPLE

総額は、こうなる。

4ブロックを実際に組み合わせた総額の例です。見積書でも、必ずこの形(初期と月額を分け、月額は保守・実費・AI従量を区別)でお出しします。

例: Mバンド(複数ワークフローの自動化)+ スタンダード保守
INITIAL / 初期費用
  • A. 初期開発費(Mバンド)¥400,000
  • B. 導入費(固定)¥150,000

初期 合計¥550,000

補助金活用で実質 ¥137,500〜275,000

MONTHLY / 月額
  • 保守(スタンダード)¥35,000
  • サーバー+データベース(実費)約¥8,000
  • AI利用料(従量・実測)約¥1,500

月額 合計約¥45,000 / 月

月額は補助金の対象外(自己資金)です

[07] SUBSIDY

初期費用には、補助金という選択肢。

  • 福岡県の補助金(最大3/4補助)や国の制度に対応した見積書を作成します
  • 補助対象になるのは初期費用(A. 開発+B. 導入)。D. 月額のランニングは対象外です
  • 交付決定前の発注はできません。スケジュールは申請から逆算して組みます
  • 採択を保証するものではありません。「補助金ありき」ではなく自己資金でも成立する規模から始めます
AIロボットが大きな値札と小さくなった値札を見比べているイラスト
[08] FAQ

よくあるご質問。

今使っている業務ソフトからの移行はできますか?

できます。既存のデータ移行は導入費(¥150,000)に含まれます。また、いきなり全面切り替えはせず、既存の運用と並行稼働する期間を設けて、現場が安心して移れるタイミングで移行します。

スマホやタブレットでも使えますか?

使えます。現場での入力はスマホ・タブレット前提で設計します(事例の介護施設もタブレット入力が基本です)。電波が不安定な環境向けに、オフラインでも入力できる作りにすることも可能です。

データの所有権はどうなりますか?

データはすべて御社のものです。データベースはいつでも一覧形式で取り出せる状態を保ち、万一契約を終了する場合も全データをお渡しします。「業者にデータを握られて抜けられない」状態は作りません。

開発期間はどれくらいかかりますか?

最初のベース機能は最短2週間〜1ヶ月で稼働させます。Mバンド(複数ワークフロー)全体では1〜3ヶ月が目安です。ただし全部が揃うのを待つのではなく、できた機能から順に現場で使い始める進め方です。

ITに詳しい社員がいなくても大丈夫ですか?

大丈夫です。職員向けのレクチャーは導入費に含まれますし、そもそも「操作を覚えなくても使える」ことを機能側で解決します(手書き派の職員のためにOCRを併設した事例のように)。詳しい人がいる前提のシステムは作りません。