介護士がタブレットを手に高齢者と向き合い、AIロボットが書類の山を代わりに運んでいるイラスト
FOR CARE / 介護事業者向け

記録に追われる毎日を、
ケアの時間に戻す。

手書きメモの転記、月次報告書、ケアマネ宛・ご家族宛の文書——
介護現場の「書く仕事」は、AIで月100時間以上減らせることを、 私たちは実際の施設で確かめてきました。

[01] THE PAPERWORK

介護現場の時間は、書類に食われている

人手不足の本当の原因が「人が足りない」ではなく「書く仕事が多すぎる」だった—— 支援してきた施設で繰り返し見てきた構図です。

PAIN .01

同じことを、2度も3度も書いている

手書きメモ → 介護ソフトへ転記 → 日報 → 月次報告書 → ご家族への手紙。1つの出来事を何度も書き直す「転記の連鎖」が、記録業務の正体です。

PAIN .02

書類のために、残業している

ケアマネ宛の報告、ご家族宛の文書、請求前のチェック。利用者と向き合う時間より、書類と向き合う時間のほうが長い日すらあります。

PAIN .03

既製の介護ソフトが、現場に合わない

「ソフトに事業所を合わせる」状態になり、結局手書きとExcelが残る。高い月額を払っているのに、二重運用になっている施設は少なくありません。

[02] CASE

デイサービス施設で、月100〜150時間を削減。

CASE .01 — DAY SERVICE

手書きとExcel転記で回っていた現場を、
オーダーメイドAIで作り変えた話。

デイサービス施設/利用者150名・職員50名
2年間・段階導入で継続中

BEFORE

  • 手書きメモ→Excel転記→日報→月次報告書→ご家族への手紙、と2〜3度手間
  • 既製の介護ソフトが現場に合わず「ソフトに事業所を合わせる」状態
  • 書類作成だけで月100時間以上が消えていた

AFTER

  • iPadから選ぶだけで記録がデジタル化。手書き派の職員はOCRで一括データ化
  • 月次報告書・ケアマネ宛・ご家族宛の文章をAIが自動生成
  • 職員の事務作業は「入力」と「最終確認」だけに
−100〜150h/月書類作成にかけていた時間を削減
相談のやりとり
施設長

手書きの書類作業が多すぎて、職員が本来のケアに集中できない。既製の介護ソフトも現場に合わなくて…

私たち

既製品に合わせるのではなく、御社の業務に合わせてオーダーメイドで作りましょう。まず日次メモのデジタル化から。最初の機能は2週間で動かします。

施設長

手書き派の職員もいるんですが、その人たちは大丈夫ですか?

私たち

手書きのままスキャンすればOCRでデジタル化します。書き方は変えなくて大丈夫です。

施設長

ケアマネさんごとに、五十音順で一括印刷できると助かるのですが…

私たち

翌日に実装しました。試してみてください。

施設長

書類のための時間が、利用者さんの時間に戻ってきました。

現場スタッフ

すごく助かります。途中から自分たちで『こうしてほしい』と言えるようになりました。

2年間の段階導入 — 一度に全部、作らない
PHASE 01

日次メモのデジタル化(土台)

iPadから選ぶだけで記録がデジタル化。手書き派の職員向けにOCRも開発し、プリンターでスキャンするだけで即データ化。最初の機能は2週間で稼働。

PHASE 02

溜まったデータから書類を自動生成

毎日溜まる記録を参照源に、月次報告書・ケアマネ宛・ご家族宛の文章を、約100名分まとめてAIが自動生成。職員は“目を通して最終確認するだけ”に。

PHASE 03

権限分けでセキュアに

個人情報がDBに集中したため、事務員/一般職員/管理者で閲覧・編集範囲を制御。効率化の恩恵は残したままリスクを抑制。

PHASE 04

専門業務へ段階拡張

看護師の処置記録など専門記録も、施設で実際に使われていたフォーマットのまま開発・移行。抵抗が出ないよう少しずつ。

実際の画面
OCR取り込み|手書きメモをAIでデジタル化(精度96%)
OCR取り込み|手書きメモをAIでデジタル化(精度96%)
月次レポート自動生成|報告書を一括作成・PDF出力
月次レポート自動生成|報告書を一括作成・PDF出力
ダッシュボード|記録件数・削減時間(月104h)を可視化
ダッシュボード|記録件数・削減時間(月104h)を可視化
AIチャット|溜まった記録を自然言語で分析・質問
AIチャット|溜まった記録を自然言語で分析・質問
利用者管理|150名分のデータを一元管理
利用者管理|150名分のデータを一元管理
成果と副次効果
  • 残業(書類のための居残り)が減った
  • 職員が本来の対人ケアに集中できる
  • 人手不足の介護で“離職防止”に効く
  • 誰がいつ入力したか明確で記録の精度も向上

※ プライバシー保護のため、施設が特定できる情報は伏せています。やりとりは実際の流れを要約・再構成したものです。

[03] TASK MAP

介護の業務、どこにAIが効くか

すべて上の事例で実際に作って動かしてきた領域です。御社のどこから始めるべきかは、AI導入診断で優先順位をつけられます。

日次記録(サービス提供記録)

iPadから選ぶだけで記録がデジタル化。手書き派の職員のメモはOCRでスキャンするだけでデータになります。転記の連鎖がここで止まります。

月次報告書・ケアマネ宛・ご家族宛の文書

毎日溜まる記録を参照源に、AIが下書きを自動生成。約100名分をまとめて作り、職員は「目を通して最終確認」だけに。

請求前のチェック

記録と請求の突き合わせを自動化し、漏れ・ズレを事前に検知。月末月初の集中残業を減らします。

看護記録・専門記録

施設で実際に使われているフォーマットのまま開発・移行。現場のやり方を変えずにデジタル化します。

溜まった記録の分析

「先月、記録件数が多かった利用者は?」と日本語で聞くだけ。溜まったデータをAIチャットで分析し、ケア方針や家族説明の材料にできます。

情報管理・権限

事務員/一般職員/管理者で閲覧・編集範囲を制御。個人情報を集約しても安全な形に設計します。

手書きメモの束をAIロボットが受け取り、整った書類に変換するイラスト
[04] COST

費用は、小さく始めて積み上げる。

いきなり数百万円のシステム開発から始める必要はありません。診断で効きどころを定めてから、効果を確かめつつ段階的に。各段は単発・縛りなしです。

経営者とAIロボットが値札つきの階段を見上げているイラスト
STEP 1AI導入診断¥20,000

60分のヒアリングで業務を棚卸しし、優先順位つきロードマップPDFを納品。ここだけで終えてもOK。

STEP 2AI環境構築パッケージ¥100,000

AIサービスの選定・契約支援・セキュリティと権限の設計・利用ガイドライン納品。約2週間。

STEP 31業務AI化(構築型)¥150,000〜

日次記録のデジタル化など、効果が一番大きい1業務の仕組みを構築・納品。

STEP 4記録システム フルパッケージ開発¥500,000〜

現場アプリ+管理画面のオーダーメイド開発。規模により〜¥1,500,000。補助制度の対象になり得ます。

RUNNING COST

運用後のランニングコストは、月1万円前後。

利用者150名・職員50名規模の施設で実際に運用している実測値です。かかるのはインフラの実費のみで、私たちへのマージンは乗せていません。

  • サーバー約¥4,000
  • データベース(自動バックアップ込み)約¥4,000
  • AI利用料約¥1,500
  • 合計(月)約¥10,000

見積の内訳・保守プランなど開発費用の詳細は開発サービスのページですべて公開しています。

[05] FUNDING

介護は、補助金が厚い業種です。

記録ソフト・ICT導入には介護特化の補助制度があります。いずれも採択・支給を保証するものではありませんが、設計段階から補助を見据えることで実質負担は大きく変わります。

都道府県実施・介護特化

介護テクノロジー導入支援事業

公費 最大4/5

介護記録ソフトは職員数に応じ上限100万〜250万円。Wi-Fi環境整備・導入定着支援も対象です。公募時期・要件は都道府県ごとに異なります。

賃上げ×生産性向上の設備投資

業務改善助成金

3/4〜4/5

事業場内最低賃金の引上げ(50円〜)とセットで、業務特化システムの開発導入費を助成。最低賃金近傍の職員を抱える介護事業所と相性の良い制度です。9/1受付開始。

制度の詳細・実質負担の試算は補助金・助成金ガイドにまとめています。

[06] FAQ

介護の現場から、よく聞かれること。

パソコンが苦手な職員・手書き派の職員でも使えますか?

はい。iPadから選択肢を選ぶだけの入力にし、手書き派の職員はいつも通り書いたメモをスキャンするだけでOCRがデータ化します(実例での読み取り精度96%)。「書き方を変えなくていい」設計にするのが私たちの標準で、実際の施設でも手書き派の職員を置いていかずに移行できています。

利用者の個人情報は大丈夫ですか?

事務員・一般職員・管理者で閲覧/編集できる範囲を分ける権限設計を最初から組み込みます。AIサービスは入力データが学習に使われないビジネス向けプランを標準とし、データベースは自動バックアップ込みで構成します。

いま使っている介護ソフトは、やめないといけませんか?

いいえ。既存の業務・ツールを崩さないことを第一基準にしています。まず記録まわりなど1業務だけを置き換えて効果を確かめ、残すもの・置き換えるものを現場と一緒に決めていきます。

費用はどのくらいかかりますか?

AI導入診断¥20,000から始められます。記録システムのオーダーメイド開発はフルパッケージで¥500,000〜(規模により)で、介護向けの補助制度を使うと実質負担を大きく下げられる場合があります。運用後のランニングコストは利用者150名規模の実測で月1万円前後です。

補助金の申請はお願いできますか?

申請代行は行っていません(助成金の申請代行は社労士の独占業務です)。私たちの役割は、補助制度に乗る形でのシステム設計と、申請に必要な見積・仕様書類の完備まで。申請実務は御社・社労士・認定支援機関と連携して進めます。採択・支給を保証するものではありません。

[07] HOW TO START

一度に全部、やりません

現場に新しい道具を一斉導入すると、必ず誰かが置いていかれます。小さく始めて、数字で効果を確かめてから広げるのが私たちの標準です。

STEP 1

AI導入診断

60分のヒアリングで業務を棚卸しし、「どの業務から・どの順で」を優先順位つきのロードマップPDFで納品(¥20,000)。

STEP 2

まず1業務だけ

日次記録のデジタル化など、効果が一番大きい1業務から。最初の機能は数週間で動かし、効果を数字で確かめます。

STEP 3

使う人を広げる

うまくいった型を他の職員へ。手書き派の方にはOCRなど、現場に合わせた入口を用意して、置いていかれる人を作りません。

STEP 4

段階的に拡張

看護記録・請求前チェックへと、現場の声を聞きながら少しずつ。一度に全部は作りません。

進め方の全体像(環境構築→パイロット→定着→拡張)は導入の流れで公開しています。大規模なシステム開発を検討中の方は開発サービスへ。