ヘルメット姿の現場監督の隣で、AIロボットが書類とタブレットを抱えて事務仕事を引き受けているイラスト
FOR CONSTRUCTION / 建設事業者向け

現場のあとの書類仕事、
AIで終わらせる。

日報、見積、写真の整理、元請への報告——
人が採れないなら、事務仕事そのものを減らす。 現場の「書く仕事」は、AIに任せられる時代です。

[01] THE TRIPLE BIND

人は増えない。残業もできない。
それでも、書類は減らない。

求人を出しても、人は来ません。2024年からは、残業にも罰則付きの上限がつきました。それでも、日報・見積・安全書類——現場のあとの「もうひと仕事」だけは、昔のまま残っています。人手不足の正体は、事務の多さでもあります。

人が採れない

483万人

建設業の就業者数。ピーク時(1997年・685万人)から約3割減。

55歳以上が36.6%。若手は入ってこない。

御社

残業で埋められない

2024年4月〜

罰則付きの時間外労働の上限規制を適用。原則 月45時間・年360時間。

休日出勤と残業でしのぐやり方は、もう続かない。

書類は減らない

日報・見積・安全書類・請求……現場が終わってからの、もうひと仕事。

出典: 国土交通省「国土交通白書」・建設業就業者統計(2023〜24年)。時間外労働の上限規制は働き方改革関連法により2024年4月から建設業にも適用(原則 月45時間・年360時間)。

なら、今いる人の時間を、書類から取り戻すしかない。

[02] YOUR BUSINESS × AI

御社の仕事の流れと、AIの入れどころ

元請けや施主から仕事が来て、行政の手続きをして、職人と現場を回し、請求してお金が入る——会社ごとに様式は違っても、この流れはどこも同じ形です。
その流れのどこにAIが入るのか、導入前と導入後を並べました。

BEFORE — 現状の業務フロー
AI導入前の建設会社の業務フロー図
→ 横にスクロールできます
AFTER — AI導入後の業務フロー
AI導入後の業務フロー図
→ 横にスクロールできます

建設会社の経営者から、実際にいただいた相談です。

経営者

図面から見積もりを出すのに、毎回かなり時間がかかっていて。AIでなんとかなりませんか?

私たち

数量拾いの叩き台と、過去見積との照合まではAIに任せられます。単価と最終判断は人の仕事のままです。御社の図面でどこまでいけるかは、AI導入診断で実際に試すのが確実です。

61.5%残業理由の1位は書類作成・整理全国中小建設業協会調べ
62.5%施工管理アプリを導入した会社でも、Excel中心のまま現場TECH調査・2026年3月

だから、いまのExcelと元請け様式を崩さず、その上にAIを載せます。

AIの入れ方
あと
日報・現場写真
現場後に手書きメモを書き起こし、写真を探して報告書に貼る
AIの入れ方話すだけで日報下書き・写真の自動整理
あと帰りの車で日報が終わる
見積
図面から数量拾い・過去見積を探してExcelを二度直し
AIの入れ方図面・現調メモから数量拾いの叩き台+過去見積からドラフト
あと叩き台が出て、人は単価と判断だけ
安全書類・申請・CCUS
元請けごとの様式に手で転記
AIの入れ方既存様式を前提に下書き・抜け漏れ確認
あと転記作業が確認作業に変わる
請求前チェック
出来高・変更指示・請求書を突き合わせ
AIの入れ方AIが照合して差分だけ提示
あと請求漏れの心配から解放

ほかにも: 求人原稿・現場ブログ・ベテランの知見の文書化 など

[03] COST

費用は、小さく始めて積み上げる。

いきなり数百万円のシステム開発から始める必要はありません。診断で効きどころを定めてから、効果を確かめつつ段階的に。各段は単発・縛りなしです。

経営者とAIロボットが値札つきの階段を見上げているイラスト
STEP 1AI導入診断¥20,000

60分のヒアリングで業務を棚卸しし、優先順位つきロードマップPDFを納品。ここだけで終えてもOK。

STEP 2AI環境構築パッケージ¥100,000

AIサービスの選定・契約支援・セキュリティと権限の設計・利用ガイドライン納品。約2週間。

STEP 31業務AI化(構築型)¥150,000〜

日報のAI化・見積の叩き台生成など、効果が一番大きい1業務の仕組みを構築・納品。

STEP 4業務システム フルパッケージ開発¥500,000〜

現場アプリ+管理画面のオーダーメイド開発。規模により〜¥1,500,000。補助制度の対象になり得ます。

RUNNING COST

運用後のランニングコストは、月1万円前後。

実際に運用中のオーダーメイドシステムの実測値です。かかるのはインフラの実費のみで、私たちへのマージンは乗せていません。

  • サーバー約¥4,000
  • データベース(自動バックアップ込み)約¥4,000
  • AI利用料約¥1,500
  • 合計(月)約¥10,000

見積の内訳・保守プランなど開発費用の詳細は開発サービスのページですべて公開しています。

[04] FUNDING

人手不足の投資は、補助金が後押しする

「省力化」はいまの補助制度の主戦場です。いずれも採択・支給を保証するものではありませんが、設計段階から補助を見据えることで実質負担は大きく変わります。

人手不足の省力化に直球

中小企業省力化投資補助金〈一般型〉

1/2〜2/3

人手不足の業務をオーダーメイドのシステムで省力化する投資が対象。従業員規模別に上限750万〜8,000万円。賃上げ要件あり(未達は返還リスク)。

福岡の建設会社なら第一候補

福岡県 生産性向上・賃上げ緊急支援補助金

2/3〜3/4

システム構築の委託料・ソフト改良費まで一本で乗る県の制度。賃上げ(30円〜)と“稼ぐ力”応援センターの伴走支援が要件。次回締切 8/17。

制度の詳細・実質負担の試算は補助金・助成金ガイドにまとめています。

[05] FAQ

建設の現場から、よく聞かれること。

職人はスマホもパソコンも得意ではないのですが、使えますか?

はい。現場側の操作は「話すだけ」「写真を送るだけ」まで削るのが私たちの設計方針です。文章化・整形・分類はAIが引き受け、職人さんの仕事のやり方は変えません。保育園では保育中にスマホへ話すだけで記録がデータ化される仕組みを実際に運用しています。

日報や報告書の様式は元請ごとに違うのですが、対応できますか?

実際に使っている様式のまま出力する形で作ります。介護施設の開発では、施設で使われていた記録フォーマットをそのまま再現してデジタル化しました。様式に業務を合わせるのではなく、様式ごと取り込むのが方針です。

費用はどのくらいかかりますか?

AI導入診断¥20,000から始められます。1業務の仕組み化は¥150,000〜、オーダーメイドのシステム開発はフルパッケージで¥500,000〜(規模により)。運用後のランニングコストは実測で月1万円前後です。

補助金は使えますか?

人手不足の省力化投資には中小企業省力化投資補助金(1/2〜2/3)、福岡県内なら生産性向上・賃上げ緊急支援補助金(2/3〜3/4)が候補になります。採択・支給を保証するものではなく、申請代行は行いません(設計と書類完備まで。申請実務は認定支援機関等と連携)。

まず何から始めればいいですか?

日報か見積のどちらか、負担が一番大きい1業務からをおすすめしています。AI導入診断(ヒアリング60分+ロードマップPDF)で業務を棚卸しすれば、どこから始めるべきかの優先順位がつきます。診断だけで終えていただいて構いません。

[06] HOW TO START

一度に全部、やりません

現場に新しい道具を一斉導入すると、必ず誰かが置いていかれます。小さく始めて、数字で効果を確かめてから広げるのが私たちの標準です。

STEP 1

AI導入診断

60分のヒアリングで業務を棚卸しし、「どの業務から・どの順で」を優先順位つきのロードマップPDFで納品(¥20,000)。

STEP 2

まず1業務だけ

日報か見積、負担が一番大きい方から。最初の仕組みを数週間で動かし、効果を数字で確かめます。

STEP 3

使う人を広げる

うまくいった型を他の現場・他の職人へ。「話すだけ」「送るだけ」の入口で、機械が苦手な人を置いていきません。

STEP 4

段階的に拡張

写真整理・報告書・請求前チェックへと、現場の声を聞きながら少しずつ。一度に全部は作りません。

進め方の全体像(環境構築→パイロット→定着→拡張)は導入の流れで公開しています。大規模なシステム開発を検討中の方は開発サービスへ。