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2026/08/05Copilot
料金・コスト比較初心者向け

Copilot個人向け料金|3プランの選び方

Copilot個人向け料金|3プランの選び方

「個人でCopilotを使いたいが、Personal・Family・Premiumのどれを選べばいいのか分からない」——個人向けは名前が似ていて、違いが読み取りにくい構成になっています。

結論から言うと、個人向けはCopilot単体を買う商品ではありません。Microsoft 365のサブスクリプションを契約すると、そこにCopilotの機能が含まれる形になっています。

株式会社Fyveは中小企業のAI活用を支援しています。この記事では2026年8月5日時点の公式価格をもとに、個人向け3プランの選び分けを整理します。

個人向けの料金一覧

公式サイトに掲載されている個人向けプランの金額です。

  • Microsoft 365 Personal:月額 ¥2,130 / 年額 ¥21,300
  • Microsoft 365 Family:月額 ¥2,740 / 年額 ¥27,400
  • Microsoft 365 Premium:月額 ¥3,200 / 年額 ¥32,000

いずれも年額のほうが割安です。Personalなら年額¥21,300に対して月額×12は¥25,560なので、1年使うつもりなら年払いで¥4,260の差が出ます。この差がどこから来ているのかは後半で分解します。

もう一点、前提として押さえておいてください。この3つはCopilotだけを買う商品ではなく、Officeアプリのライセンスが含まれた金額です。すでにOfficeを別の形で持っているかどうかで、この金額の意味は変わります。

Copilot個人向け3プランの選び分け Personal Family Premium の価格比較

3プランの選び分け

Personal:1人で使う

もっとも基本的な構成です。Officeアプリが使え、Copilotの機能も含まれます。自分1人しか使わないなら、まずここからで問題ありません。

年額¥21,300は、1か月あたりに直すと¥1,775です。Officeアプリのライセンス込みの金額だと考えると、Copilot部分だけを取り出して高い・安いを議論しても答えは出ません。そもそもOfficeを使うかどうかを先に決めてください。

Family:家族や複数人で分け合う

Personalとの主な違いは使える人数です。月額差は¥610で、複数人で分けられるなら1人あたりの負担はPersonalより下がります。

「家族に共有するかもしれない」という程度なら、Personalで始めて後から検討しても遅くありません。

金額で判断するなら、分岐点ははっきりしています。Personalを2契約すると年¥42,600(¥21,300×2)ですが、Familyは年¥27,400。2人で使うだけでもFamilyのほうが年¥15,200安い計算です。

何人まで使えるか、使う人ごとにアカウントが必要かといった条件は、公式の製品ページで確認してください。人数の条件は変更されることがあるため、契約前に一次情報に当たるのが確実です。

Premium:Copilotをよく使う

3つの中でCopilotの利用上限がもっとも高い構成です。Personalとの差は月額¥1,070。

選ぶ基準は明確で、Copilotを日常的に使っていて上限に当たるようになったかどうかです。まだ使い始めていない段階でPremiumを選ぶ理由はありません。上限に当たってから上げれば十分です。

年額で見ると、Premiumは¥32,000でPersonalは¥21,300。差は年¥10,700です。この差を払う理由は「上限に当たっている」以外にありません。まだ無料版すら日常的に使っていない段階なら、判断する材料そのものが揃っていない状態です。

上限の具体的な回数や条件は、契約前に公式の製品ページで確認してください。上限の内容は変更されることがあり、古い解説記事に書かれた数字は当てになりません。

3つの差を1行で言うと

比較表を眺めていると迷いますが、差そのものは単純です。Personalとの差は、Familyが「人数」、Premiumが「上限」——この2つだけです。

したがって選び方も2問で終わります。「自分以外にも使う人がいるか」で Family かどうかが決まり、「すでに上限に当たっているか」で Premium かどうかが決まります。どちらも「いいえ」なら Personal です。

この2問に答えられない段階、つまり誰が使うかも決まっていなければ日常的にも使っていない段階であれば、まだ契約するタイミングではありません。無料版を数週間使ってから戻ってきてください。

使う人数と期間で決まるCopilot個人向けプランのケース別年間試算表

状況別に「年間いくらになるか」を出す

プランの説明を読むより、自分の状況を数字に置き換えたほうが早く決まります。公式価格から計算した4つのケースを挙げます。

ケース1:1人で使い、1年以上続ける

Personalの年払いで年¥21,300です。月に直すと¥1,775、1日あたりに直すと約¥58になります。

この金額にはOfficeアプリのライセンスが含まれています。WordやExcelを使う人にとっては、Copilotの分だけを取り出して高い・安いを言っても意味がありません。Officeの利用料に上乗せでいくら払うか、という見方をするほうが判断しやすいはずです。

ケース2:2人以上で分け合う

Familyの年払いで年¥27,400。使う人数で割ると1人あたりの月額は次のようになります。

  • 2人で分ける:1人あたり月 約¥1,142
  • 3人で分ける:1人あたり月 約¥761
  • 4人で分ける:1人あたり月 約¥571
  • 5人で分ける:1人あたり月 約¥457

Personalを人数分契約する形と比べると差は明らかです。2契約で年¥42,600に対し、Familyは年¥27,400。2人で使う時点で年¥15,200の差がつきます。

ただし何人まで分け合えるか、使う人ごとに何が必要かという条件は公式の製品ページで確認してください。上の計算は「その人数で分けられた場合」の単純な割り算です。

ケース3:3か月だけ試す

Personalの月払いで3か月¥6,390。この期間なら年払いの¥21,300を先に払うより支出は小さく収まります。

ここで決めておくべきことが1つあります。3か月後にどうするかを、契約する日に決めておくことです。「続ける/年払いに切り替える/やめる」のどれかを、カレンダーに日付を入れて予約しておいてください。判断日を決めないまま月払いを続けるのが、いちばん損をする形です。

ケース4:すでにOfficeを別の形で持っている

この場合、支払う金額の意味が変わります。Officeアプリの部分がすでに手元にあるなら、追加で払う分は実質的にCopilotの利用料ということになるためです。

手持ちのライセンスが今回の3プランと同じ枠組みのものか、それとも別の形態のものかで扱いは変わります。ここは自己判断せず、Microsoftのアカウント画面か公式の製品ページで、いま何を契約している状態なのかを先に確認してください。重複して契約してしまうのは避けたいところです。

月払いと年払いのどちらを選ぶか

個人向けは、この判断だけで年間の支払額が1割以上変わります。先に結論を書くと、1年使うつもりがあるなら年払い一択です。

年額は月額のちょうど10か月分になっている

3プランの数字を並べると、きれいな規則性が見えます。

  • Personal:¥2,130×10=¥21,300(月額×12なら¥25,560)
  • Family:¥2,740×10=¥27,400(月額×12なら¥32,880)
  • Premium:¥3,200×10=¥32,000(月額×12なら¥38,400)

どのプランも年額=月額10か月分です。1年使うなら、年払いにするだけで2か月分が浮く計算になります。金額にすると Personal ¥4,260/Family ¥5,480/Premium ¥6,400 の差です。

月払いが向くのは「期間を区切って試す」場合だけ

逆に、3か月で判断するつもりなら月払いのほうが総額は小さくなります。Personalなら3か月で¥6,390です。年払いの¥21,300を先に払うより、この段階では合理的な選択です。

問題は、試すつもりのまま1年が過ぎることです。月払いで始めるなら、「いつ判断するか」を契約と同時に決めてください。気づいたら2か月分を余計に払っていた、というのがもっとも避けたい結末です。

損益分岐はちょうど10か月目

ではその「いつ判断するか」を、どこに置けばいいのか。答えは計算で出ます。月払いの支払総額を積み上げていくと、次のようになります。

  • Personal:3か月 ¥6,390 / 6か月 ¥12,780 / 10か月 ¥21,300 / 12か月 ¥25,560
  • Family:6か月 ¥16,440 / 10か月 ¥27,400 / 12か月 ¥32,880
  • Premium:6か月 ¥19,200 / 10か月 ¥32,000 / 12か月 ¥38,400

3プランとも、月払いの累計が年払いの金額に追いつくのはちょうど10か月目です。11か月目からは月払いのほうが高くなります。

つまり判断はこう単純化できます。10か月より長く使うなら年払い、それより短く終わるなら月払い。プランごとに損得の境目が違うということはありません。どれを選んでも境目は10か月です。

迷ったときは「10か月後もこれを開いている自分が想像できるか」で決めてください。想像できないなら月払いで始めて、10か月目の手前に判断日を置くのが無難です。

3年使うとどれだけ差がつくか

1年で見ると数千円の話ですが、サブスクリプションは続きます。3年使った場合の総額を並べます。

  • Personal:年払い ¥63,900 / 月払い ¥76,680(差 ¥12,780
  • Family:年払い ¥82,200 / 月払い ¥98,640(差 ¥16,440
  • Premium:年払い ¥96,000 / 月払い ¥115,200(差 ¥19,200

3年で見ると、差額はそれぞれ6か月分の利用料に相当します。年払いを選んでおけば、同じ支出で半年多く使える計算です。

もっとも、これは「3年使い続ける」という前提が正しい場合の話です。使わなくなったサブスクリプションを年払いで抱えているほうが損失は大きくなります。年払いが得なのは、使い続けたときだけという条件は外さないでください。

「Copilot Pro」を探している場合

個人向けにはかつて「Copilot Pro」という名称の製品がありました。2026年8月時点の公式価格ページには、この名称は掲載されていません。

Copilot Proを前提に書かれた解説記事は、この点で古くなっている可能性があります。現在契約が残っている場合の扱いについては、Microsoftのアカウント画面か公式サポートで確認してください。ここは推測で書ける部分ではありません。

これから個人で使い始めるのであれば、上に挙げたPersonal・Family・Premiumの3つから選ぶことになります。

無料版で足りるかを先に確かめる

有料プランを検討する前に、確認しておくべきことがあります。Copilotは無料でも使えます。

文章の下書き、要約、調べ物の整理といった用途であれば、無料版でも成立します。有料版に移る価値が出るのは、主に次のような場合です。

  • 無料版を日常的に使っていて使用量の上限に当たるようになった
  • WordやExcelを頻繁に使い、その画面の中から呼び出したい
  • Officeアプリ自体のライセンスも合わせて必要になった

逆にこれらが起きていないなら、急いで契約する必要はありません。無料版で使い方の勘所を掴んでから移るほうが、契約後に使わなくなる失敗を避けられます。

判断を先送りしないための目安を1つ挙げておきます。「今週、無料版を何回開いたか」です。週に数回しか触っていないなら、上限に当たることはまずありません。逆に毎日使っていて途中で止められた経験があるなら、有料版を検討する段階に来ています。

無料版・個人向け有料版・法人向け有料版で何がどう変わるのかは、こちらの記事で整理しています。

Copilot無料版と有料版の違い|3層で整理
CopilotCopilot無料版と有料版の違い|3層で整理
有料プランに移るべきタイミング 無料版で足りるかを先に確かめる

仕事で使うなら個人向けを選ばない

ここは判断を誤りやすい点です。会社の業務でCopilotを使いたい場合、個人向けプランを契約するのは適切ではありません。

個人向けには社内のファイルやチャット履歴を横断して読む機能がありません。「過去の案件の資料を踏まえて答えてほしい」という使い方は、法人向けのMicrosoft 365 Copilot Businessでのみ成立します。

価格を並べると、個人向けPremium(月¥3,200)は法人向けアドオン(年払いで月¥2,698・税別)より高いという逆転すら起きています。安いから個人向け、という選び方は成り立ちません。

この2つを厳密に比べるときは、表示価格の前提が揃っているかを確認してください。個人向けページと法人向けページでは、税の表記が同じとは限りません。片方が税別、もう片方が税込という並べ方をすると、比較そのものがずれます。金額を稟議に載せる場面では、それぞれの公式ページの表記を見て揃えてから計算してください。

加えて、業務データを個人契約のサービスで扱うこと自体が、会社の情報管理の方針に触れる場合があります。仕事で使うなら会社として契約するのが原則だと考えてください。

もう一点、実務的な問題があります。個人契約は個人のアカウントに紐づくという点です。退職や異動があったとき、その人が作ったデータや契約そのものの扱いが宙に浮きます。会社の経費で個人契約を精算している場合はなおさらです。

金額の差は月あたり数百円から千円程度ですが、こうした後始末の手間まで含めれば、最初から会社として契約したほうが結果的に安く済みます。

法人で契約する場合の費用の組み立て方は、こちらの記事で整理しています。

Microsoft 365 Copilot料金|法人3プラン比較
CopilotMicrosoft 365 Copilot料金|法人3プラン比較
仕事で使うなら個人向けを選ばない 個人向けPremiumと法人向けCopilot Businessの比較

契約したあとに確認しておくこと

契約して終わりにすると、翌年の更新日に気づかないまま自動で引き落とされます。契約した直後に、次の3点を確認しておいてください。

更新日と自動更新の設定

年払いは1年に1度しか請求が来ないため、更新のタイミングを忘れがちです。Microsoftのアカウント画面から、更新日と自動更新の設定を確認してください。使わなくなったときに止められる状態にしておくことが大事です。

プラン変更をいつ・どう行えるか

PersonalからPremiumへ、あるいはPersonalからFamilyへ移りたくなる場面は出てきます。契約期間の途中で変更できるか、差額がどう精算されるかは、アカウント画面か公式サポートで確認してください。ここは推測で判断せず、一次情報に当たる部分です。

使っていない機能に払い続けていないか

半年に1度でよいので、実際に何に使っているかを振り返ってください。Copilotをほとんど開いていないのにPremiumを払い続けているなら、Personalに下げる判断もあります。

サブスクリプションは、契約したことを忘れた瞬間から一番もったいない支出に変わります。使っている実感がなくなったらプランを見直す——これだけ決めておけば十分です。

支払い方法と請求の記録がどこにあるか

年払いは1年に1度しか明細が出ないため、いざというときに探すことになります。契約直後に、Microsoftのアカウント画面のどこに請求履歴があるかだけ見ておいてください。

クレジットカードの有効期限が切れると、更新のタイミングで決済に失敗します。年払いは更新までの間隔が長いぶん、その間にカードが切り替わっている可能性が高いという性質があります。カードを更新したときは、登録情報も合わせて直しておくのが確実です。

解約・停止するときに確認すること

やめる判断をしたときに困らないよう、次の点は事前に把握しておいてください。いずれも公式のサポートページかアカウント画面に記載があります。

  • 年払いの途中で解約した場合、残りの期間がどう扱われるか
  • 解約後にOfficeアプリとファイルがどうなるか
  • Familyで分け合っている場合、他の利用者の扱いはどうなるか

この3点は契約形態や時期によって条件が変わる部分です。ここは推測で判断せず、必ず公式の記載を確認してください。解約の直前ではなく、契約した直後に一度読んでおくほうが落ち着いて判断できます。

よくある質問

Copilotだけを単体で契約できますか

個人向けについては、公式の価格ページに掲載されているのはMicrosoft 365のサブスクリプション3種類です。Copilotの機能だけを切り出して買う形にはなっていません。Officeアプリの利用料も込みの金額だと理解してください。

すでにOfficeを持っていますが、どうなりますか

Officeを買い切りで購入した場合と、サブスクリプションで契約している場合とでは扱いが異なります。まずMicrosoftのアカウント画面で、いま何を契約している状態なのかを確認してください。そのうえで、追加契約が必要かどうかは公式の製品ページで判断できます。

PersonalからPremiumへ途中で変更できますか

プラン変更が契約期間の途中で行えるか、差額がどう精算されるかは、アカウント画面か公式サポートで確認してください。ここは条件によって扱いが変わるため、断定できる部分ではありません。

Familyは何人まで使えますか

人数の条件は公式の製品ページに記載があります。この条件は変更されることがあるため、解説記事に書かれた人数ではなく、契約時点の公式情報で確認してください。この記事の1人あたり単価も「その人数で分けられた場合」の計算です。

年払いの途中で解約したら返金されますか

解約時の扱いは公式のサポートページに記載があります。契約した時期や支払い方法によって条件が異なる可能性があるため、公式の記載で確認してください。

「Copilot Pro」はもう契約できないのですか

2026年8月時点の公式価格ページに、この名称は掲載されていません。現在契約が残っている場合の扱いについては、Microsoftのアカウント画面か公式サポートで確認してください。これから始めるのであれば、Personal・Family・Premiumの3つから選ぶことになります。

個人事業主ですが、個人向けと法人向けのどちらですか

判断の分かれ目は、自分の過去の資料をAIに参照させたいかどうかです。文章の下書きや要約が用途のすべてなら個人向けで足ります。過去の見積書や提案書を踏まえた回答が欲しいなら、その機能があるのは法人向けです。

加えて、顧客の情報を扱う場合は、契約の名義と情報の取り扱い条件も確認しておいてください。金額だけで決める話ではありません。

無料版と個人向け有料版で、いちばん変わるのは何ですか

個人向け有料版で加わるのは、Officeアプリのライセンスと、Copilotの利用上限です。文章の下書き・要約・調べ物といった使い方そのものは無料版でも成立します。

「無料版でできることが有料版で急に増える」という期待で契約すると、差を感じにくいはずです。上限に当たっているか、Officeが必要か——契約の理由はこの2つに絞って考えてください。

まとめ

  • 個人向けはCopilot単体を買う商品ではない。Microsoft 365の契約に含まれる形
  • Personal ¥2,130/Family ¥2,740/Premium ¥3,200(いずれも月額)
  • 年払いのほうが割安。Personalなら1年で約¥4,000の差
  • Familyとの差は使える人数、Premiumとの差はCopilotの利用上限
  • 「Copilot Pro」は公式の価格ページに掲載されていない
  • まず無料版で足りるか確かめる。上限に当たってから上げれば十分
  • 2人で分けるだけで、Personal2契約より年¥15,200安い
  • 年額は月額のちょうど10か月分。1年使うなら年払いで2か月分が浮く
  • 月払いの累計が年払いに追いつくのは3プランとも10か月目。それより長く使うなら年払い
  • 仕事で使うなら法人契約。個人向けには社内データ参照がない
  • 契約したら更新日と自動更新の設定を確認しておく

価格や提供内容は変更されます。契約前には必ず最新の公式情報で確認してください。

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