記帳作業を、1人1時間から10分に縮めたAI連携

規模
業務フローの再設計
期間
2026.04〜継続
サービスメニュー
業務棚卸し → 業務フローの再設計
導入前の、ある1日
- 月初約30社から資料が届く。届き方も形式も会社ごとにばらばら
- 午前1社分をExcelマクロにかけ、MF用のCSVに変換
- 午後会計ソフトに取り込み、経費と仕入の仕訳を手で直す
- 夕方試算表を開いて検算。ずれていれば、どの工程で崩れたかを探す
- 月30社これを記帳者5名で回して、1社あたり約1時間
Before → After
BEFORE
- 約30社のお客様のマネーフォワード会計を、5名の記帳者で月次ルーチン運用
- 資料受領→自動仕訳→MF用CSV変換→経費・仕入仕訳の4段階ワークフローで、お客様とのすり合わせ工程が最大のボトルネックだった
AFTER
- 招待メンバーアカウントから直接マネーフォワードAPIを叩く構成で、Excelマクロ+CSV変換工程を完全に削除
- 記帳作業が1人あたり1時間→10分(約90%短縮)に
はじまりは、こんな相談から
代表
うちは30社ほどの記帳代行を5人で回しているんですが、外注に頼っている部分を減らしたくて。AIで何とかならないかと思ってはいるんですが…
担当
今の月次の流れを教えてください。資料を受け取ってから、仕訳・CSV変換・経費や仕入の処理まで、どこに一番時間がかかっていますか。
代表
会計ソフトとAIが直接つながるなんて、正直半信半疑なんです。それに私たちが使っているのは招待されたアカウントなので、そもそも連携できるのかも不安で。
担当
2026年3月に会計ソフト側の公式の連携機能が始まっていて、招待されたアカウントでも接続できることは確認済みです。実際にこの場でつないでお見せします。
代表
今はExcelのマクロとCSVの変換に慣れてしまっていて…そこを変えるのは正直ちょっと抵抗があります。
担当
今のフロー全体を変える必要はありません。一番時間を食っているCSV変換の工程だけを、会計ソフトへの直接書き込みに置き換える形にします。
代表
実際に見せてもらって、1人あたりの記帳時間がここまで縮まるとは思っていませんでした。これなら外注に頼らなくても回せそうです。
担当
この仕組みは1社分を作れば、他の29社にもそのまま横展開できます。展開の運用設計も一緒に整理していきましょう。
どういう流れで進めたか
01
業務分解
資料受領→自動仕訳→MF用CSV変換→経費・仕入仕訳の4段階ワークフローを整理し、ボトルネック工程を特定。
02
接続実演
招待メンバーアカウントでも公式リモートMCPで接続できることを確認し、Claude Code経由で接続を実演。
03
ワークフロー再構築
Excelマクロ+CSV変換工程を削除し、仕訳の直接書き込み+試算表での即時検算という構成に組み替えた。
04
横展開設計
約30社への展開を見据えた運用設計方針を整理。
構築したシステム画面




現場の声
「実際に見せてもらって、1人あたりの記帳時間がここまで縮まるとは思っていませんでした。これなら外注に頼らなくても回せそうです。」
— 記帳代行会社(代表)変えなかったこと
- マネーフォワード会計。使っている会計ソフトはそのままです
- 記帳者の判断。仕訳を決めるのは人のまま。AIは下書きと検算を担います
- お客様とのやりとり。資料の送り方を変えていただく必要はありません
得られた成果
- 記帳作業が1人あたり1時間→10分(約90%短縮)
- Excelマクロ+CSV変換工程を完全に削除
- 会計ソフトへの直接書き込み+試算表での即時検算という構成を確立
- 約30社への横展開を見据えた運用設計方針を整理
記帳業務の効率化は、ボトルネック工程の前後をAIで短縮するだけで大きなインパクトが出ます。記帳代行のような多社運用ビジネスは、1社で実装した仕組みを全社へ横展開できる、効率のいい対象です。
使ったもの
Claude Codeマネーフォワード公式リモートMCP仕訳の自動書き込み試算表による即時検算
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※ 本事例はプライバシー保護のため、社名・所在地・具体的な金額を伏せ、内容の一部を再構成しています。


