Date
2026/06/04
Category
HP制作
Title
ホームページは自分で作るべき?外注との費用と分岐点
「ホームページは自分で作れば無料に近いと聞くが、本当にできるのか」「制作会社に頼むと高そうで、どこで線を引けばいいのか分からない」——ホームページを持とうと考えたとき、最初に迷うのがこの「自作か外注か」です。
結論から言うと、判断軸は料金だけでなく「自分の時間をいくらと見るか」と「サイトに何を背負わせるか」の2つです。趣味の発信なら自作で十分ですが、事業の信頼や集客を任せるなら、外注(特に保守込みの月額制)が結果的に安くつくことが少なくありません。
株式会社Fyveは、初期費用0円・月額制のホームページ制作を提供しています。私自身、自作を試した方からの相談を数多く受けてきた立場から、どこで自作と外注を分けるべきかを正直にお伝えします。

「ホームページ 自分で」と検索する人は多く、それだけ「自作したい」というニーズは大きいのですが、実際にやってみると見えてくる現実があります。
WixやJimdo、ペライチなどのツールを使えば、月数百円〜2,000円程度でビジネス向けプランが使えます。独自ドメインを取っても年間1,000〜2,000円ほど。金額だけ見れば、自作は確かに圧倒的に安く済みます。
問題はここです。ツールの操作を覚え、構成を考え、文章を書き、写真を用意し、スマホ表示を整える——これらに態れない人が取り組むと、最初の1サイトで20〜40時間はかかります。あなたの時間を時給2,000円と見れば、それだけで4万〜8万円分の労力です。さらに公開後の更新も続きます。「無料で作れた」のではなく、「お金の代わりに大量の時間を払った」というのが実態です。

自作ツールはテンプレートが用意されていますが、配色・余白・文章設計のセンスは結局、作る人に依存します。「なんとなく素人っぽい」サイトになりやすく、それが事業の信頼に影響することもあります。デザインの巧拙以前に、検索で見つけてもらう設計(見出しやページ構成)まで自作で詰めるのは、かなりハードルが高いのが実情です。
外注と一口に言っても、価格帯と継続性で大きく3つに分かれます。
外注の価値は「お金で時間と品質を買える」点にあります。自分が本業に集中している間に、プロが構成・デザイン・検索対策まで仕上げる。特に保守込みの月額制は、公開後の「誰が直すのか問題」まで解決してくれます。月額制の仕組みと注意点は、こちらで詳しく解説しています。
では、どう判断すればいいのか。私は次の3つの問いで決めることをおすすめします。

名刺代わりに最低限あればいい、趣味やテスト用、という段階なら自作で十分です。一方で「新規客に選ばれたい」「採用で応募を増やしたい」など事業成果を求めるなら、設計と品質が成果を左右するため外注が有利です。
あなたの1時間が本業でいくらの価値を生むかを考えてください。本業が忙しい経営者・店主にとって、20〜40時間をサイト制作に充てるのは、本業の機会損失です。その時間を本業に回し、サイトはお金で解決するほうが合理的なケースは多いです。
ホームページは作って終わりではありません。情報の更新、トラブル対応、セキュリティ維持が続きます。これを自分で続ける自信がないなら、保守込みの外注が安心です。逆に、更新を楽しめるタイプなら自作も選択肢になります。
二択で固く考える必要はありません。実際には「まず自作で立ち上げ、事業が回り始めたら外注に切り替える」という段階的な進め方もあります。ただし注意点が一つ。自作ツールで作ったサイトは、別の制作会社へデータをそのまま移せないことが多く、結局ゼロから作り直しになります。「いずれ外注するつもり」なら、最初から外注したほうが二度手間を避けられます。
そもそもホームページ制作の費用が全体でいくらかかるのか、相場を押さえたい方はこちらもご覧ください。
自作を選んだ場合に、多くの人が同じ場所でつまずきます。あらかじめ知っておくと、自作を選ぶかどうかの判断材料になります。
パソコンで整えたつもりが、スマホで見ると文字が重なったり画像がはみ出したりする——これは自作で最も多いつまずきです。閲覧の大半はスマホなので、ここが崩れると成果に直結しません。テンプレートを使っても、スマホ表示の微調整には意外と手間がかかります。
「公開したのに、自分の店名以外で検索しても出てこない」というのもよくある話です。検索で見つけてもらうには、見出しの設計やページ構成、Googleビジネスプロフィールとの連携など、見た目とは別の作り込みが必要です。無料ツールではこの部分に制約があることも多く、独力で詰めるのは難易度が高めです。無料ツールの限界はこちらで詳しく整理しています。
作るまでは頑張れても、公開後の更新は後回しになりがちです。情報が古いまま放置されたサイトは、むしろ信頼を損ねます。「作る時間」だけでなく「使い続ける時間」も自分で確保できるかを、自作を選ぶ前に考えておきましょう。
A. 出ないわけではありませんが、難しくなります。無料プランは独自ドメインが使えなかったり広告が表示されたりと、検索評価や信頼面で不利な条件が付くことが多いためです。本気で集客するなら、最低でも有料プランか外注を検討すべきです。
A. ツール自体は簡単になっていますが、「見やすく・伝わる・検索される」サイトに仕上げるには相応の試行錯誤が必要です。苦手意識が強い場合、時間ばかりかかって完成しないこともあります。その場合は無理せず外注したほうが結果的に早く・安く済みます。
A. 契約形態によります。買い切りだと修正が都度有料になりがちですが、月額制は軽微な修正を月額に含むことが多いです。「更新のたびに費用がかかるのが不安」なら、修正込みの月額制が向いています。
A. 態れていない人の自作は完成まで数週間〜数ヶ月かかることもあります。1ページ完結型の外注なら、ヒアリングから短期間で公開できるケースが多く、スピードでは外注が有利です。
A. そんなことはありません。良い制作者ほど、事業内容や伝えたいことを丁寧にヒアリングします。むしろ「何を伝えるべきか」を一緒に整理してもらえるのが外注の利点です。丸投げではなく、目的を共有することで意図に沿ったサイトになります。
A. 無料ツールで作ったサイトは、そのツール内に閉じているため、別の制作会社が引き継いで直すことは基本的にできません。多くの場合は作り直しになります。これも「最初から外注」が二度手間を避けられる理由のひとつです。
自作と外注の判断ポイントを整理します。
正解は事業のフェーズによって変わります。今の自分にとって「時間」と「目的」のどちらを優先すべきかを基準に、自作か外注かを選んでみてください。
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